こんにちは。アラサー看護師ちゃんです♪
突然ですが!
タイトルの通り、私は夜勤をやめています。
今回は、その夜勤をやめた理由をお話しします。
私は急性期の病棟で勤務していましたが、夜勤は当たり前のように勤務に入っていました。
大体病棟での夜勤回数は、1ヶ月に4〜5回、多い人で7〜8回の人もいました。
多い人は、「夜勤がやりたい」「夜勤が好き」など自ら希望して夜勤している人でした。
病棟で働いていると、日勤だけではなく夜勤がつきもの。
入職したら日勤が慣れてきた頃に夜勤に入り始めるのが基本。
以前は、夜勤を断るなんて、考えたこともありませんでした。
みなさんは夜勤されてますか?
また、
これからも夜勤を続けられそうですか?
今の夜勤がある働き方が合っているか
振り返ってみましょう。
\この記事はこんな人に向けて書いています/
- 夜勤が身体的に辛い
- 夜勤をやめたいと思っている
- 夜勤が合わない
- アラサー中堅看護師
- 医療事務から看護師。急性期病棟で奮闘中。
- 看護師・中堅看護師の辛さやキャリア、働き方、様々な悩みについて発信
- 夫と二人暮らし
ゆり / アラサー看護師
夜勤をやめた理由
第1位. 体調を崩した
夜勤をやめた理由の第1位は、なんと言ってもこれ。
体調を崩しました。
経験して心底思ったことが、コレ。
自分の身体が一番大事ーーーーーー!!!(大声)
自分自身、身体が健康でないと人を看護するなんて厳しいものがある、と私は思います。
体調と言ってもいろいろなので
私が経験したものをお話ししますね!
【中途覚醒】
これ、ほんとーーーに!辛かったです。
元々すぐに眠れて、朝までぐっすりタイプの私でしたが、夜勤を始めてから中途覚醒に悩まされました。
中途覚醒とは、睡眠中に何度も目が覚めて、その後中々寝付けないことです。
夜勤中、仮眠は1〜2時間。忙しい時はもっと短いことも。
仮眠中は、
「あと何分寝れる。」
「起きたら点滴準備して、朝の採血の準備して…」
「あ、やり忘れてたこと思い出した〜」
など考えており、5分毎に起きていることもよくありました。
頭の中は仕事だらけ…泣
寝る時も仕事のことが不安で、やり残してたことはないか考えてる人でした。
夜勤に限らず、日勤の前日も夜中に起きてしまうことが多くなり、熟眠感が得られなくなりました。
睡眠導入剤を使うことに抵抗があり、湯船に使ったり、早めにベットに入るようにしていましたが、中々治りませんででした。
【疲れがとれない】
夜勤明けの後は公休が当たり前でしたが、休んでも休んでも中々疲れが取れませんでした。
はじめの頃は、明けでそのまま買い物に行ったり、2時間仮眠してからお出かけということもありましたが、年を重ねるごとに身体が追いつかなくなりました。
体力お化けは若いうちだけでした…涙
疲れが取れないまま、また仕事が始まるという負のループ…。
疲れって漠然としてますよね。
私は、なんだか身体がだるい、眠い、疲れやすい、やる気が出ないなんてしょっちゅうでした。
無駄に疲れやダルさに効くドリンクを飲んでましたが、一時的なものでしかなく。
根本的な解決にはなりませんでした。
【ホルモンバランスの乱れ】
女性ならではのホルモンバランスの乱れが起きました。(男性もあるかもしれませんが。)
生理周期がずれたり、基礎体温はぐちゃぐちゃ。
結婚したこともあり、ホルモンバランスが乱れてたいたままでいることに不安を覚え始めました。
そんな時、日勤中に生理がくる頃ではないのに大量の出血。
違和感を感じてトイレに行くと白いナース服が赤く染まっていました。
突然のことにパニックになりました。
急いで先輩に声を掛け、ズボンを隠してくれ、上司に相談。
上司すぐに受診しに行くよう言われ、上司が近くのクリニックを探してくれ、そのままレディースクリニックへ向かいました。
今思えば、すぐクリニックに行かせてくれた上司に感謝
妊娠の可能性はなかったので、他諸々検査も行いましたが、今のところ大きな問題はなし。
しかし、ホルモンバランスが崩れており、結婚していることから妊娠を望むのならクリニックに通うことを提案されました。
そして、夫や上司と相談を重ね、夜勤をやめることに決めました。
(※ 夜勤だけが理由でホルモンバランスを乱したという根拠はありません。また、全ての方が乱すわけてまはありません。)
【便秘】
夜勤をしていると体内リズムが狂ってしまい、便秘に悩まされました!
便秘でも下剤は使いたくない!薬に頼りたくない!
というワガママな私。笑
夜勤中はお菓子やカップラーメンを食べたり、栄養不足で偏りがちなメニュー。
料理も調子がいい時しかできず、インスタントやお弁当に頼りきっていました。規則正しく必要な栄養素も取れていませんでしたね〜。
第2位 夫と休みが合わない
アラサーさんや中堅看護師さんになるとあるあるではないでしょうか?
シフト制で夜勤があると尚更。
夫や家族との時間が取りにくかったりしませんか?
休みが合わなくて中々出かけられないこともありました…
明けがあるからと思っていても疲れが取れず、絶不調の中、楽しい気分で遊びになんて行けませんでした。
明けの日はだるくて夜ご飯が作れなかったり、私の体調次第でした。
今日は寝かせてくれ…ZZZ
少しでも寝かせてくれ…という気持ちが勝ってしまうんですよね。
お子さんがいる先輩では、夜勤中は預けていて、明けで遊んであげていると聞きますが、中々しんどいそうです。
結婚などのライフイベントがあると、生活様式を変える人も。
今の生活ではどんな働き方が合っているか、家族で話し合ってみるのもいいかもしれませんね。
第3位 自分の生活リズムに合わせた働き方がしたい
「第1位 体調を崩した」ことと関係があるのが第3位。
朝起きて、仕事に行って、夜は家族とご飯を食べて、家で寝る。
という、
夜勤がある看護師とっては当たり前じゃないこの一日の流れ
私はこの生活を送りたかったんです。
何が普通で、普通ではないかは、その人それぞれの価値観です。
私にとっては身体に無理なく、日中仕事して夜は家族と過ごすという生活リズムに変えたかったのです。
これをワガママと取る方もいるかもしれませんが、
働き方は人それぞれ。
選んでいいんです。
生活リズムも人それぞれです。
まとめ
私が夜勤をやめた理由 第1〜3位まで、いかがでしたか?
当てはまるものはありましたか?
当てはまるものが合って、今の働き方に悩みがあるようならば、考え直す時かもしれません。
仕事をしなければ収入もなく、生きていくのは大変です。
しかし、身体が健康でなければ楽しく生きていけないと思っています。
体の不調に気が付いたのなら、気付かないフリはしないで、自分の身体と向き合いましょう。
また、家族との時間は取れていますか?
貴重な家族との時間が仕事ばかりでなくならないよう、考えてみるきっかけになると嬉しいです。
言いたいことは、自分(家族)を大事にしてほしいてこと。
無理せず、看護を楽しめる人が増えることを祈っています♪