覗いてみる?

日勤看護師のメリット・デメリット【病棟編】

こんにちは!アラサー看護師ちゃんです。

今回は、日勤看護師のメリット・デメリットを紹介しますね。

まずはじめに、

病棟で働かれている方は、日勤・夜勤、他に早番や遅番など勤務形態が様々です。

その中で、病棟勤務されていると夜勤は避けられないものなのかな?と思います。

私の病棟は二交代制で、以前は夜勤もしていました!

急性期の忙しい病棟だったため、夜間も緊急入院、急変、お見取り、せん妄に転倒などイベント盛り沢山の夜勤が大体でした。

仮眠なんて、入職時基本2時間と説明がありましたが、2時間丸々仮眠なんてできません!

軽食食べたり仮眠の準備したり、アラームが聞こえる中眠れなかったり、起きてから歯磨いたり…

私は眠れて1時間でしたね〜。遠い目)

夜勤明けは廃人のように家に帰って夜まで寝てました。笑

そんな夜勤を続けていく中、私は体調を崩したことをきっかけ

働き方を見直すことにしました。

職場って定期的に上司と面談があるところが多いのかな?と思うんですけど、

その職場の上司なので退職を促すことなんてありませんよね。

このままの働き方でいいのかな。
身体はきついし、リフレッシュもできていないな。

このままの働き方でいいのか、悩んでいても

働き方を見直すなんて、自分がしないと誰もしてくれません。

私は、夜勤が身体の負担になっていることに気付いてから、たくさん悩みました。

転職を考え、情報収集したり、これからの未来を見据えて今の働き方を考えました。

その結果、

身体を第一に考え日勤のみで働く事にしたんです。

はじめは身体を第一に考えて、仕事自体を一度辞めようかと思いました

しかし、先輩や友人、家族と相談した結果、日勤として働いてみることにしました

夜勤あり」と「日勤のみ」の働き方を経験した私がメリットとデメリットについてお話しします!

\この記事はこんな方に向けて書いています/

  • 夜勤が辛い
  • 日勤のみの働き方に興味がある
  • 日勤だけで働きたい
この記事の執筆者
  • アラサー中堅看護師
  • 医療事務から看護師。急性期病棟で奮闘中。
  • 看護師・中堅看護師の辛さやキャリア、働き方、様々な悩みについて発信
  • 夫と二人暮らし

   ゆり /  アラサー看護師

目次

日勤看護師のメリット

1.体調管理がしやすい

夜勤がないため、ライフスタイルが不規則にならず体調管理がしやすいことが大きなポイントです。

夜勤は夕方から次の日の朝までと長い拘束時間。休憩時間も施設によって差はありますが、1〜3時間程度。(私調べ)

急変や緊急入院、夜間の転倒転落、ナースコールの対応など休む間もないこともしばしば…。

朝の忙しい時間の急変は本当に辛い…。

夜は患者さんは寝てるから楽だと思われる方もいるかと思いますが、夜勤はめちゃめちゃ大変なのです。

夜は楽でしょ?なんて、看護師に
口が裂けても言ってはいけません!

そのため、疲労やストレスが溜まりやすくなります。不規則な働き方が合わない方は、様々な身体の不調を感じやすくなります。

私は日勤のみになってから、4つの身体の変化がありました。

  • 中途覚醒がなくなった
  • 眠りが深くなった
  • 幻聴がなくなった(モニターや呼吸器のアラーム音)
  • 身体の不調が治った

眠りが浅く夜間に何度も起きてしまっていましたが、睡眠時間が規則正しくなったことで改善しました。

以前は自宅でも「まだあと数十分寝れる」と何度も起きていました。夜勤の休憩後ちゃんと起きれるかの緊張感が抜けなかったのだと思います。

幻聴はあるあるだと思いますが、長い夜勤で聞こえるアラーム音やモニター音が耳から離れず、自宅でも聞こえるという恐ろしい現象が続いていました。

家でも聞こえるなんて恐怖でしかなかった…。

体調を崩してから、勤務形態変更し日勤となってからは生活リズムが整い、体調も改善していきました。

2. 予定を合わせやすい

生活リズムが規則的であると、家族や友人と予定が合わせやすくなります。

30代は結婚や出産などライフイベントにより、家族と過ごす時間が増えてくると思います。

夜勤では明けがある分、休みが少なく感じるかもしれませんが、しっかり夜は眠れて身体は万全の状態で朝から夜までお休みの方がお休みを十分に楽しめます。

結婚されている方は旦那様が夜勤をされている場合、夜勤が被ればいいですが、合わないとすれ違いの元になります。

私の夫も夜勤があるため、シフトが合わない時は
一緒に住んでいても本当に会えなかったです。涙

ライフスタイルの変化とともに働き方も変化してもいいかもしれません。

ただ、「少しは夫と会わなくても大丈夫!」「少し合わない方が上手くいく」という方は夜勤を続けてもいいのかも?笑

日勤看護師のデメリット

1.給与が低い

日勤のみになると、夜勤手当がなく夜勤している看護師と比べて給与が低くなります。

夜勤をバリバリしていて日勤のみになると、給与の差にショックを受ける人もいるかもしれません。

こんなに減るんだ…。

しかし、それだけ夜勤は身体を酷使しその対価を得ているということ。

夜勤手当の金額は施設によって大きく異なりますが、夜勤をやることで数万円もプラス収入となるため、日勤のみになると給与がかなり少なく感じることがあります。

施設によっては、基本給を低めに設定し、夜勤手当で高給与となるところもあります。

看護職は一般企業と比べて給与の相場が高めですが、夜勤手当が大きく影響しているようです。

残業代が出れば多少の給与にプラスになるかもしれません。

働き方を考えることも重要ですが、生活費を改めて算出し生活面で負担やストレスにならないよう考えましょう。

2.スキルが身につきにくい

夜勤では少人数の看護師で多くの患者さんを見ています。

日勤では多くのスタッフの目がありますが、夜勤は少ない目で暗い病棟にいる多くの患者さんの安全を守らなければなりません。

急変・緊急入院・転倒転落・離棟など様々なケースが起きる中、少ない人数で解決していかなければならず、

優先順位を考える力やメンバーの力量を考えて臨機応変に仕事を回していく力が身につきます。

責任が重すぎいいい。

特に夜間には、転倒転落や急変が多い気がします。(私調べ)

夜勤で培ったスキルが看護師としての自分を成長させてくれます。

そのため、日勤では努力次第で同じようにスキルは磨けますが、少ない人数で様々なケースを解決するスキルを身に着ける機会は少ないでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

日勤看護師のメリット・デメリットについてお話ししました。

今回は病棟編でしたが、働き方の多様化に伴い、それぞれの働き方のメリット・デメリットは知っておいて損はないと思います。

30代ではライフステージの変化や、イベントにより働き方も検討せざる負えない場合もあります。

そんな時、看護師を希望される方は働き方について考えてみるといいかもしれません。

現在、日勤のみで働く私ですが、

一番に伝えたいことは体調が第一だなと思います!!!

身体を壊してしまっては働けませんので、

まずは身体が元気で楽しく働けるようにキャリアプランを立ててみましょう。

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